「Apple Watch Series 3」を2,850円で提供、保険会社の「Vitalityプログラム」加入者向け

保険会社の「Vitalityプログラム」加入者向けに25ドル(約2,850円)で「Apple Watch Series 3」を提供することを米John Hancockが発表。
生命保険会社の米John Hancockが、同社の「Vitalityプログラム」の加入者は、25ドル(円建2,850円程度)でApple Watch Series 3を受け取ることができると発表しました。
「Vitalityプログラム」の既存加入者と新規加入者のどちらも対象となるようです。なお、追加料金を支払うことでセルラーモデルや他のより高価なモデルを選択することも可能だそうです。

■「Vitalityプログラム」の条件を満たすには継続的な運動が必要
受取ったApple Watchのコストは、毎月24回の支払いに分割さており、その支払手法はウォーキング、ランニング、サイクリング、水泳、またはその他のさまざまなエクササイズを継続して行うことで完了。
このプログラムに加入した顧客は、米John Hancockが定めた「Vitalityポイント」を、2年間継続して毎月500ポイント獲得することが必要となります。
ポイント獲得方法は、Vitality TodayアプリをAppleのHealthアプリに接続し、データ共有を確認することで、毎月の目標に向けてLight、Standard、Advanced Workoutsの「Vitalityポイント」を獲得できます。顧客はiPhoneやApple Watchで計測された歩みと、Apple Watchからの有効なカロリーを共有することが可能。

■「Vitalityプログラム」の条件を満たせない場合は追加の支払が発生
もし獲得ポイントが規定に満たない場合は、Apple Watchの割引額が減らされ、追加の支払いが発生するのはこのプログラムの怖いところ。ただ、それもまたモチベーション維持には良い刺激となるはずです。
米John Hancockは、既に昨年限られた数のメンバーにApple Watchを提供しており、このデバイスを受け取った人の約半数が毎月の目標を達成し、デバイスに支払うことはなかったと、同社のブルックス・ティングル上級副社長はCNBCに語っています。
「Vitalityプログラム」は米国内でJohn Hancockの契約者が対象で、Apple Watch Series 3の提供は2017年11月6日から順次開始されるとのこと。なお、健康保険会社Aetnaも同様のサービスを計画していることが8月頃から公になっており、すぐに同社の顧客2,300万人にも拡大する可能性があります。

突発的なけがや病気などでプログラムを継続できなくなった場合は、当然ですが追加料金としてApple Watchの支払いが発生することになります。その場合は正に泣きっ面に蜂ですね。日本市場では社会通念上ちょっと考えられないようなサービスが米国で展開されそうです。
Source https://www.macrumors.com/
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