ドコモ、旧型スマートフォンでGPS測位が不可に

ドコモはセキュリティ変更に伴い、「SHA-2」方式に対応しない旧型スマートフォンでGPS測位が出来なくなると発表。
NTTドコモは2017年9月14日に、「SHA-2」方式に対応していないドコモスマートフォンの一部機種において、アプリケーションやサービスで位置情報を利用する際、GPS測位が実施できなくなり、精度が下がる場合があることを同社のWebサイトにて公表致しました。

該当するスマートフォン上で位置情報を利用しているアプリケーションおよびサービスに影響があります。
■該当機種
【ドコモ スマートフォン】
F-12C、F-03D、F-07D、F-09D、F-11D、L-04C、L-01D、L-06D、N-04C、N-06C、N-01D、N-04D、P-01D、SC-01B、SC-02B、SC-03D、SC-05D、SH-02D、SH-07D、T-01A、T-01B、T-01C
【ドコモ タブレット】
L-06C、N-06D、SC-01E
【ドコモ らくらくホン】
F-12D
■該当サービス
該当機種のGPS機能を利用するサービス・アプリケーション全て

ドコモによると、現在インターネットのご利用あたっては、通信の内容を保護するため、暗号化通信が行われており、この暗号化通信の安全性確保のため、セキュリティレベルの高い方式(「SHA-2」)への移行を順次進めているとのこと。
これにより、「SHA-2」方式に対応していないドコモスマートフォンの一部機種において、アプリケーションやサービスで位置情報を利用する際、GPS測位が実施できなくなり、精度が下がる場合がある。
該当機種で位置情報(緊急通報位置通知含む)を利用しているアプリケーションやサービスを利用しているユーザは留意しておきましょう。
※詳細および注意事項等はドコモの公式サイトにてご確認下さい。
source NTTドコモ
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