仮想通貨「ビットコイン」などを狙った不正アクセスで被害急増
インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」「リップル」などを狙った不正アクセスで別の口座に送金されるサイバー犯罪の被害が急増。
昨今「ビットコイン」「リップル」などの仮想通貨の個人口座が何者かに不正アクセスされ、別の口座に送金される被害が急増している。警察庁は9月7日、今年2月~7月で合計33件の被害、総額約7650万円被害を確認したと発表した。
警察庁によると、アカウントへの不正アクセスは今年2月に確認された。被害はいったんおさまったものの、5月以降に急増。被害にあった通貨はビットコインやリップルなど5種類だったとのこと。
朝日新聞の報道によると、ネットバンキングの電子決済サービスが悪用され、仮想通貨が不正に購入される事件も発生。いずれも今年に入って初めて確認された手口といい、警察庁は警戒を強めているとなどと述べています。また、警察庁が把握したケースでは、IDとパスワードが盗み取られ、利用者になりすました人物が通貨を別のアカウントに移していた。その後、海外の取引所で現金化された可能性があると警察庁はみているとのこと。
source 朝日新聞、毎日新聞
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