LG Electronic、5G対応フラグシップモデル「LG V50 ThinQ 5G」を正式発表、そのスペックや特徴は!?

LG Electronic、Simロックフリースマートフォン「LG V50 ThinQ 5G」が登場。Android 9.0 Pie、6.4インチQHD+(アスペクト比19.5:9)画面搭載、また本体背面にトリプルカメラを搭載、更に5G通信に対応した「Snapdragon X50 5Gモデム」を搭載した「LG V50 ThinQ 5G」を2019年5月に発売開始。
LG Electronicは、同社が販売するSimロックフリースマートフォン「V」シリーズの新製品「LG G8 ThinQ」を発売することを正式に発表しました。発売日に関しては順次グローバル展開される見通しです。
「LG V50 ThinQ 5G」の概要
「LG V50 ThinQ 5G」のスペック
「LG V50 ThinQ 5G」の筐体
「LG V50 ThinQ 5G」の特徴
・Snapdragon 855 SoC搭載
・6.4インチ有機EL搭載
・トリプルカメラ搭載
・大容量バッテリ搭載
・生体認証センサ搭載
・Hi-Fi オーディオ搭載
「LG V50 ThinQ 5G」の比較や評価
・前機種との比較「OS」
・前機種との比較「CPU」
・前機種との比較「RAM」
・前機種との比較「ストレージ」
・前機種との比較「ディスプレイ」
・前機種との比較「カメラ」
・「LG V50 ThinQ 5G」の評価
【「LG V50 ThinQ 5G」の概要】
今回、登場した「LG V50 ThinQ 5G」は、同社で初めて「Snapdragon X50 5Gモデム」を搭載した5G通信対応のスマートフォンとなっています。前機種に比べてプロセッサがSDM845から最新プロセッサのSDM855になったことでCPU性能がパワーアップしています。また、新たなオプション(別売)としてデュアルディスプレイ機能を実現する「LG Dual Screen(2画面化ケース)」が用意されています。
『LG V50 ThinQ 5G』の基本スペックは、Android 9.0 Pie、Snapdragon 855 Soc、6.4インチQHD+(アスペクト比19.5:9)画面搭載、背面に1200万画素+1200万画素+1600万画素トリプルカメラを搭載しています。カラーバリエーションは「Astro Black」のみとなっています。詳細なスペックや特徴、製品概要は下記にまとめた通りです。
【「LG V50 ThinQ 5G」のスペック】
OS: Android 9.0 Pie
CPU:Snapdragon 855 Octa-Core
GPU:Adreno 640
RAM:6GB
ROM:128GB
ディスプレイ: 6.4インチ有機EL
解像度:3120×1440 QHD+
カメラ(背面):1200万画素+1200万画素+1600万画素トリプルカメラ
カメラ(前面):800万画素+500万画素デュアルカメラ
通信:FDD-LTE / TDD-LTE / W-CDMA / GSM
Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver 5.0
外部端子:microSDXC(Max 512)、USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
バッテリ:4000mAh
サイズ:159.2×76.1×8.3mm
重量:約183g
その他:VoLTE、DSDS、Simロックフリー
【「LG V50 ThinQ 5G」の筐体】
■カラーバリエーション
・Astro Black
【「LG V50 ThinQ 5G」の特徴】
■Snapdragon 855 SoC搭載
Socは、Qualcomm Snapdragon 855(Kryo485 2.84GHz×1+Kryo485 2.42GHz×3+Kryo485 1.8 GHz×4)Octa-coreを搭載。RAMは6GB、ROMは128GBを搭載しています。更に最大512の外部ストレージ(microSDXCカード)にも対応しています。※microSDXCカードが必要な方は別途購入して下さい。
■6.4インチ有機EL搭載
ディスプレイは、6.4インチ液晶画面を搭載。解像度は3120×1440(QHD+)の縦長パネルを搭載しています。また、ノッチ(切り欠け)ディスプレイの採用によるベゼルレス化で高い画面占有率を実現しています。
■トリプルカメラ搭載
カメラは背面に1200万画素(F値 1.5)+1200万画素(F値 2.4)+1600万画素(F値 1.9)トリプルカメラを搭載。動画撮影は2160p@30/60fps、1080p@30/60/240fps、24-bit/192kHz stereo sound rec.、HDR video、gyro-EISに対応。前面には800万画素(F値 1.9)+500万画素(F値 2.2)デュアルレンズカメラを搭載しています。
■大容量バッテリ搭載
バッテリは4000mAhの大容量のバッテリを搭載しており、急速充電(Quick Charge 3.0)にも対応。また、ワイヤレス充電(Qi)に対応しています。
■生体認証センサ搭載
セキュリティ機能は、生体認証として指紋認証センサーを搭載。また、インカメでの顔認証にも対応しています。
■Hi-Fi オーディオ搭載
32bit DAC Hi-Fi オーディオ(32-bit/192kHz audio)を実装。イヤホンジャック経由にて7.1cnサラウンド対応する DTS-X をサポート。また、前機種同様に「Hi-Fi Quad DAC」も搭載しており高品位なサウンドを実現しています。
【「LG V50 ThinQ 5G」の比較や評価】
当製品はLG Electronicが製造/販売するスマートフォンです。当記事に掲載した製品情報はグローバル版LG V50 ThinQ 5G(Simロックフリー)の仕様をベースにしています。販売地域(国)や取扱代理店および携帯キャリアによっては下記以外の仕様が存在する場合があります。また、誤報や正式発表/発売まで(または発売後)に当該機器の仕様変更が発生する可能性もあることを含みおき下さい。
■前機種との比較「OS」
前機種に比べて新しいバージョンのOSがプリインストールされています。
▶新機種の「LG V50 ThinQ 5G」は、Android 9.0 Pieを搭載
▶前機種の「LG V40 ThinQ」は、Android 8.1 Oreoを搭載
「Android 9」は、使用頻度の低いアプリをスマートフォンが自動的に制限することで、電池が長持ちする「自動調整バッテリー」機能が追加されています。また、画面に表示されるボタンをタップすることで、ワンタッチで横画面に固定することが可能な「ワンタッチ固定」機能も搭載されています。
■前機種との比較「CPU」
前機種に比べて新しいプロセッサーが搭載されています。
▶新機種の「LG V50 ThinQ 5G」は、Snapdragon 855 Octa-Coreを搭載
▶前機種の「LG V40 ThinQ」は、Snapdragon 845 Octa-Coreを搭載
新旧両端末ともにQualcomm社製Socの Snapdragon が搭載されており、前機種のSDM845から新たにSDM855搭載にパワーアップしています。
■前機種との比較「RAM」
搭載されているRAMの容量は前機種から変更されていません。
▶新機種「LG V50 ThinQ 5G」のRAM容量は「6GB」を搭載
▶前機種「LG V40 ThinQ」のRAM容量は「6GB」を搭載
RAMの容量は動作に影響を与えます。容量が多いほどアプリケーションの動作が快適になります。
■前機種との比較「ストレージ」
搭載されているROMが増量されています。
▶新機種「LG V50 ThinQ 5G」のROM(内蔵ストレージ)の容量は「128GB」を搭載
▶前機種「LG V40 ThinQ」のROM(内蔵ストレージ)の容量は「64GB」を搭載
上記内蔵ストレージの他に、最大512の外部ストレージ(microSDXCカード)にも対応しています。
■前機種との比較「ディスプレイ」
画面サイズおよび解像度は前機種から変更されていません。
▶新機種「LG V50 ThinQ 5G」は、6.4インチ画面(3120×1440ドット)を搭載
▶前機種「LG V40 ThinQ」は、6.4インチ画面(3120×1440ドット)を搭載
「LG V50 ThinQ 5G」は、前機種と同じく画面サイズが6.4インチ(アスペクト比19.5:9)のノッチディスプレイを搭載しています。
■前機種との比較「カメラ」
搭載カメラは前機種から変更されていません。
▶新機種「LG V50 ThinQ 5G」のメインカメラは1200万画素+1200万画素+1600万画素トリプルカメラを搭載
▶前機種「LG V40 ThinQ」のメインカメラは1200万画素+1200万画素+1600万画素トリプルカメラを搭載
「LG V50 ThinQ 5G」は、前面カメラおよび背面カメラのどちらも前機種の画素数を継承しています。
■「LG V50 ThinQ 5G」評価
新しい「LG V50 ThinQ 5G」は、前機種に比べてCPU性能がパワーアップしています。CPUはハイスペックモバイル向け最新CPU「Snapdragon 845」Socを搭載しています。また、LGのスマートフォン「V」シリーズでは初めて5Gモデム「Snapdragon X50」5G通信モジュールを搭載しています。
背面のトリプルカメラと前面に設置したデュアルカメラは、前機種と同様の画素数のレンズ性能を継承していますが、内蔵するバッテリ容量が3300mAhから4000へと大幅に増量されています。
なお「LG V50 ThinQ 5G」の発売に合わせて2画面化するオプションユニット(別売)が用意されており、本体に装着することで2160×1080ドット(Full-HD)のDual Screenを追加して利用することが可能です。オプションの電源については、スマートフォン本体から供給する仕様となっており、大幅増量したスマートフォン内蔵の大容量バッテリの恩恵を最大限に活かすことができます。
※詳細および注意事項等はLG Electronicの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE LG Electronic
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