AU、IGZO搭載スタンダードモデル「AQUOS sense2 SHV43」のスペック比較や特徴をレビュー

KDDI(AU)が販売する「AQUOS sense2 SHV43」は、Android 8.1 Oreo 、Snapdragon 450 Soc搭載、背面に1200万画素カメラ搭載、5.5インチ(FHD+)IGZO液晶ディスプレイ搭載、更に防水(PX5/IPX8)、防塵(IP6X)性能に対応、また、おサイフケータイ機能も搭載したシャープ製のスタンダードスマートフォンです。
『AQUOS sense2 SHV43』は、シャープ製「AQUOS」シリーズのスタンダードスマートフォンとして、KDDI(AU)から2018年11月9日発売を開始。
「AQUOS sense2 SHV43」の概要
「AQUOS sense2 SHV43」のスペック
「AQUOS sense2 SHV43」の筐体
「AQUOS sense2 SHV43」の特徴
・Snapdragon 450 SoC搭
・5.5インチIGZO液晶搭載
・1200万画素カメラ搭載
・長く使える電池持ち&防水
・生体認証センサ搭載
「AQUOS sense2 SHV43」の比較や評価
・前機種との比較「OS」
・前機種との比較「CPU」
・前機種との比較「RAM」
・前機種との比較「ストレージ」
・前機種との比較「ディスプレイ」
・前機種との比較「カメラ」
・「AQUOS sense2 SHV43」の評価
【「AQUOS sense2 SHV43」の概要】
今回発表された「AQUOS sense2 SHV43」は、前機種では16:9であったアスペクト比から18:9の縦長パネルに進化しています。また、最大輝度を47%アップさせているにも関わらず消費電力を21%も削減しています。更にSnapdragon 450 Socを採用することで前機種に比べてCPU性能20%、GPU性能を30%向上させています。
『AQUOS sense2 SHV43』の基本スペックは、ndroid 8.1 Oreo、Snapdragon 450 Soc、5.5インチIGZO液晶(FHD+)ディスプレイ搭載、背面に1200万画素レンズカメラを搭載しています。カラーバリエーションは「アイスグリーン」「シルキーホワイト」「ピンクゴールド」「ニュアンスブラック」の4色展開となっています。なお、現在判明している情報を元したスペックや機能、特徴および製品概要は下記にまとめた通りです。
【「AQUOS sense2 SHV43」のスペック】
OS: Android 8.1 Oreo
CPU:Snapdragon 450 Octa-core
RAM:3GB
ROM:32GB
ディスプレイ: 5.5インチIGZOディスプレイ
解像度:2160×1080 FHD+(アスペクト比は18:9)
カメラ(背面):1200万画素
カメラ(前面):800万画素
通信:FDD-LTE / TDD-LTE / W-CDMA / GSM
Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver 4.2
外部端子:microSDXC(Max 512GB)、USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
バッテリ:2,700mAh
サイズ:148×71×8.4mm
重量:約155g
その他:VoLTE、防水(PX5/IPX8)、防塵(IP6X)、おサイフケータイ
【「AQUOS sense2 SHV43」の筐体】
■カラーバリエーション
・アイスグリーン
・シルキーホワイト
・ピンクゴールド
・ニュアンスブラック
【「AQUOS sense2 SHV43」の特徴】
■Snapdragon 450 SoC搭載
Socは、Qualcomm Snapdragon 450 Octa-core 1.8GHzを搭載。RAMは3GB、ROM32GBを搭載しています。更に最大512GBの外部ストレージ(microSDXCカード)にも対応しています。※microSDXCカードが必要な方は別途購入して下さい。
■5.5インチIGZO液晶搭載
ディスプレイは、縦横比18:9の約5.5インチ フルHD+(2,160×1,080画素)IGZO液晶を搭載しており、高精細な表示と高い省エネ性を実現しています。また、アプリケーションの表示領域を従来機比約23%拡大。画面上により多くの情報を表示できるので、WEBサイトやSNSなどの閲覧がさらに快適になっています。更に画面サイズをアップする一方、消費電力は約21%も削減しています。
液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」搭載。デジタルシネマの標準規格に対応し、写真も動画も驚くほどリアルに表現してくれます。
■1200万画素カメラ搭載
メインカメラには、ピクセル(画素)サイズを従来機比約25%大型化したイメージセンサーと、F値2.0の明るいレンズを採用。薄暗い場所でもノイズが抑えられ、質感や色味がよりリアルな画像を撮影できます。更にスマートフォン「AQUOS」のスタンダードシリーズで初めて「AIオート」機能を搭載しており、被写体やシーンにあわせて、AIが7つのシーンを自動で切り替えて最適な撮影モードを選択してくれます。
■長く使える電池持ち&防水
2,700mAhの大容量バッテリを搭載しているので外出中などもあんしんの電池持ちです。また、充電による電池の劣化を抑えたインテリジェントチャージで電池の寿命も向上します。連続通話時間は約1,910分、連続待受時間は約650時間(4G LTEエリア/WiMAX 2+エリア)となっています。更にPX5/IPX8相当の防水に対応しているので場所を選ばず気軽に利用できます。なお、バッテリー駆動時間は設定や使用状況等の要因により大きく変化することは含みおき下さい。
■生体認証センサ搭載
指紋認証センサーを本体前面の下部に搭載ています。また、インカメでの顔認証にも対応しておりスマートフォンを正面から見るだけでロックを解除できます。
【「AQUOS sense2 SHV43」の比較や評価】
■前機種との比較「OS」
前機種に比べて新しいバージョンのOSがプリインストールされています。
▶新機種の「AQUOS sense2 SHV43」は、Android 8.1を搭載
▶前機種の「AQUOS sense SHV40」は、Android 7.1を搭載
■前機種との比較「CPU」
前機種に比べて新しいプロセッサーが搭載されています。
▶新機種の「AQUOS sense2 SHV43」は、Snapdragon 450を搭載
▶前機種の「AQUOS sense SHV40」は、Snapdragon 430 を搭載
新旧両端末ともにQualcomm社製Socの Snapdragon が搭載されており、前機種のMSM8937から新たにSDM450搭載にパワーアップしています。
■前機種との比較「RAM」
搭載されているRAMの容量は前機種から変更されていません。
▶新機種「AQUOS sense2 SHV43」のRAM容量は「3GB」を搭載
▶前機種「AQUOS sense SHV40」のRAM容量は「3GB」を搭載
RAMの容量は動作に影響を与えます。容量が多いほどアプリケーションの動作が快適になります。
■前機種との比較「ストレージ」
搭載されているROMの容量は前機種から変更されていません。
▶新機種「AQUOS sense2 SHV43」のROM(内蔵ストレージ)の容量は「32GB」を搭載
▶前機種「AQUOS sense SHV40」のROM(内蔵ストレージ)の容量は「32GB」を搭載
上記内蔵ストレージの他に、最大512GB(前機種は256GB)の外部ストレージ(microSDXCカード)にも対応しています。
■前機種との比較「ディスプレイ」
前機種に比べて画面サイズと解像度が変更されています。
▶新機種「AQUOS sense2 SHV43」は、5.5インチ画面(2160x1080ドット)を搭載
▶前機種「AQUOS sense SHV40」は、5.0インチ画面(1920x1080ドット)を搭載
「AQUOS sense2 SHV43」は、前機種と比べて画面サイズが5.5インチに大型化しておりアスペクト比も18:9に縦長化を果たしています。
■前機種との比較「カメラ」
前機種に比べてインカメおよびアウトカメラが変更されています。
▶新機種「AQUOS sense2 SHV43」のメインカメラは1200万画素(F値 2.0)を搭載
▶前機種「AQUOS sense SHV40」のメインカメラは1310万画素(F値 2.2)を搭載
「AQUOS sense2 SHV43」の本体背面に配置されたメインカメラは1200万画素へと若干画素数を落としていますが、明るいF値2.0のレンズに変更されています。なお、本体前面に配置されたインカメは前機種では500万画素でしたが新機種では800万画素に高画素化されています。
■「AQUOS sense2 SHV43」評価
新しい「AQUOS sense2 SHV43」は、RAM容量、ストレージ容量などの基本性能は前機種からそのまま継承していますが、SocがSnapdragon 450に変更されたことにより、CPU性能は約20%、GPU性能は約30%ほどの処理性能がパワーアップしています。また、画面サイズが5.0から5.5インチに大型化し更にアスペクト比も18:9に縦長化し順当なスペックアップを果たしています。更に、最大輝度を47%UPしているにも関わらず消費電力を21%も削減することに成功しています。手堅い改善で今回もベストチョイスなエントリーモデルと成り得るのではないでしょうか。
※詳細は社のKDDI公式サイトにてご確認下さい。
Source KDDI
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